撮影した人の話しによりますと、7日午前9時ごろ阿賀野市下福岡付近の田んぼでコウノトリを目撃しました。
昼ごろになり、再び様子を見に行くとエサを探すなどしていて、サギなどに比べて一回り大きく、目立つ姿だったということです。
コウノトリは、佐渡のトキと同じく一時絶滅が心配されていましたが、最後の野生の個体の生息地だった兵庫県豊岡市で、繁殖と野生復帰の取り組みが進み、2005年に初めて放鳥されました。
撮影されたコウノトリは足元に足輪があることから豊岡市で放鳥された個体と見られています。
新潟県愛鳥センターによりますと、県内でも年に数件、コウノトリの目撃情報は寄せられていて、静かに見守ってほしいということです。
かっては人間の手により乱獲され、数を減らした動物たち。
今はその人間の手によって、生息数を増やしています。
共存共栄!
これは動物達だけでは無く、人間同士にも言われることではないでしょうか?
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。