クマは通常、11月下旬からよく年の4月にかけて冬眠に入るため、目撃情報が9月頃から減っていく傾向にあるのですが、昨年暮れから今年にかけては少し異常事態が起きているようです。
新潟県新発田市で先日、クマ1頭の目撃情報があったそうです。
警察の発表によると、午前5時58分、新発田市内を散歩をしていた男性が、住宅の外に置かれたポリバケツをあさっているクマ1頭(体長約1メートル)を目撃し警察に通報しました。
クマが目撃された場所から民家までは約20メートルと近接していることから、警察と市役所は付近の住民に注意を呼びかけているということです。
幸いにも、ケガ等の被害はありませんでしたが、民家から20メートルとは怖いですね。
上の熊の目撃情報はほんの一部で、実際にはもっと多くの目撃情報があるそうです。
昨年、熊に襲われてケガや中には死亡した人の数が、過去最高になった場所も数多くあるようです。
冬眠というと、ヘビやカメ、サンショウウオのような変温動物の爬虫類・両生類が行うイメージが強いが、哺乳類約5000種のうち、冬眠する哺乳類は183種類確認されているそうです。
ちなみに鳥類は、9000種のうち1種類だけ。
妊娠しているメスのクマは、冬眠中に出産し、授乳も行います。
そして5月ごろまで穴の中で子育てを行うのです。
だが出産し授乳できるのは、皮下脂肪を十分にため込んでいるから可能なのであって、もし栄養が足りていなければ、出産も子育ても不可能になると思われ、冬眠しない、あるいは出産できないクマが増えれば、翌年は子グマが少なくなり、クマの生息数は一時的に減ります。
ただ山の幸は、凶作の年の次は豊作になりがちで、木の実がたくさん実れば、また増える。こうして数の増減を繰り返すのが自然の摂理なのでしょう!
とにかく、熊のいそうな場所には行かない事ですね。
今日の星座!
「てんびん座」
夏の星座で略符はLib。
ものの重さをはかる天秤の形を表した星座です。
さそり座のアンタレスとおとめ座のスピカの間に位置しており、もともとはさそり座の一部でした。3つの3等星が、「く」を裏返しにしたような形に並んでおり、さそり座を目印にすると見つけやすくなります。
※今日3月12日は、
「財布の日」
です。
「さ(3)い(1)ふ(2)」の語呂合わせから、財布の記念日とされています。
業界用語では、二つ折りタイプのサイフを「札入れ」、横長タイプを「束入れ」といいますね。
また、昔から財布の中に蛇の抜け殻を入れておくとお金が貯まるといわれています。
今日の1日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように