3.11

今年もまた、この日がやって来ました。

東日本大震災

あれから12年が過ぎたわけですね。

2011年3月11日14時46分頃に発生した大地震

震源地は三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近でした。

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震源の深さは約24km、マグニチュード(M)は、1952年のカムチャッカ地震と同じ9.0。これは、日本国内観測史上最大規模、アメリカ地質調査所(USGS)の情報によれば1900年以降、世界でも4番目の規模の地震でした。

本震による震度は、宮城県北部の栗原市で最大震度7が観測された他、宮城県福島県茨城県、栃木県などでは震度6強を観測し、北海道から九州地方にかけて、震度6弱から震度1の揺れが観測されました。

12年経過した現在でも、新潟県内で暮らしている被災者の方々がおられます。

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地震による津波に加えて、東京電力福島第一原子力発電所の原子炉6機のうち,運転中の1号機から3号機までのすべてが自動停止した(4号機から6号機までは定期検査により運転停止中であった)。

同日15時42分には,東京電力により,1号機から3号機までにおいて全交流電源が喪失したとして,原子力災害対策特別措置法(以下「原災法」という。)第10条事象が発生したとの判断がなされ,原子力安全・保安院等関係機関に連絡がなされました。

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さらに,同日16時36分には,東京電力が,1号機及び2号機において原災法第15条該当事象(非常用炉心冷却装置による注水が不能)が発生したとして,16時45分に原子力安全・保安院等に連絡した。3号機においては,同月13日の早朝,東京電力が,原災法第15条事象(原子炉冷却機能喪失)が発生したとして,原子力安全・保安院等に連絡した。また,1号機から4号機までの使用済燃料プールの冷却も困難となり、その後,同月12日午後に1号機において,同月14日午前に3号機において,同月15日朝に4号機において,水素爆発と思われる爆発が発生し、2号機においては,同月15日朝に水素爆発によるものと思われる大きな衝撃音が確認されたほか,4号機においては,同日朝,火災の発生も確認された。また,汚染水の滞留,外部流出も発生しており,本事故は,発電所内施設の損傷に留まらず,放射性物質が外部へと放出される事態へと進展しました。

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現在も東日本大震災の被災者・被災地に向けて支援が行われており、今でも全国に27,789人の方々が避難されています。

今も2,523人の人が行方不明になっており、現在も捜索が行われています。

最近ではメディアもあまり報道しなくなりましたが、忘れてはいけない事のひとつであると思います。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。