またまた生活に厳しいニュースが入って来ました。
皆さんはもうご存知だと思いますが、家庭向け電気料金について、東北電力は24日、燃料価格の高騰などを受け、来年4月に一部プランでの値上げを国に申請したそうです。
家庭向けの電気料金のうち、国の認可が必要な「規制料金」の値上げを国に申請です。
申請されたのは、一般家庭のおよそ8割が契約するプランで、来年4月に平均32.94%値上げするとしています。
値上げの理由については、「ソ連のウクライナ侵攻を受け、燃料価格が高騰したことによるコストの増加」などを挙げています。
規制料金の値上げが認められれば2013年以来になるそうです。
大手5社もいっせいに値上げとなりそうです。
大手5社とは、東京電力ホールディングス、中部電力、東北電力、北海道電力、九州電力になります。
現在の政府が、電気料金等について補助金を出して対処すると言っていますが、いつまでも対応出来る訳では無いと思うのですが?
以前、現在の政府は来年の夏以降に原子力発電所7基の再稼働を脱炭素社会の実現に向けた会議で確認したと報じられました。
2022年6月時点で地元の同意を得て再稼働した原発は大飯(関西電力)、高浜(関西電力)、美浜(関西電力)、玄海(九州電力)、川内(九州電力)、伊方(四国電力)の6発電所の10基のみになります。
西日本エリアに集中していますね。
いずれも事故を起こした福島第1原発とはタイプが異なる「加圧水型」だそうです。
以前から報じられていた電力料金の高騰。
今まで、政府はいったい何をしていたのでしょうか?
税金から給料を貰っている国会議員の人達にも、歳費削減等の身を切る改革をしてもらいたいですね。
食料品に加えて電気料金の値上げ。
賃金も上がらず、日本人の人達の生活はだんだんと苦しくなっていくばかりです。
一時的な消費税の引き下げ等も考えても良い頃ではないでしょうか?
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。