ガス給湯器

先日、Yahoo! JAPANを徘徊中、現在の話題にもってこいの投稿があったので紹介します。

 

給湯器の電源、「つけっぱなし」と「都度消し」はどちらが節約になるのか?

光熱費が上がっている中なので、何かいい節約方法が知りたい……と思っている人は多いと思います。

 

ガス給湯器を「つけっぱなし」と「都度消し」、はたしてどちらの方が料金を節約できるのか、紹介したいと思います。

ガス給湯器の料金が気になっているという人、必見です。

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※なぜガス給湯器に「電気代」がかかるのか?

ガス給湯器にはガス代の他に電気代もかかっているのは、ご承知だと思います。

ガス給湯器は、電気で火花を起こしてガスに着火します。

電気の力で着火したガスが、水を温めている、というわけですね。

 

この他にも、タイマーや温度調節、お湯張りなど、便利な機能には電気が必要不可欠です。

またガス給湯器は、24時間365日いつでも蛇口をひねればすぐにお湯を出せるようにスタンバイしています。

そのためコンセントに繋がっている限りは、使用していないときでも「待機電力」が発生しているわけです。

 

※ガス給湯器は「都度消し」がお得

ガス給湯器は「つけっぱなし」よりも「都度消し」の方が光熱費の節約に繋がるそうです。

 

結構前のデータになりますが、資源エネルギー庁が発表した「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要」によると、給湯機器の待機電力は、おおむね2~3kW(キロワット)になるそうです。

 

ちなみに東京電力管内での電気料金は、

低圧電力

  単位                  区分          料金(税込)
基本料金            1kW          1,122円00銭
電力量料金   1kWh        夏季 17円37銭
その他季節 15円80銭

概ねこの位になっていると思います。

(間違いがありましたらすみません)

 

都度消しを行えば、その分、電気代が節約できます。

また、ガス給湯器の電源をオンにしていると、蛇口をひねるたびにガス給湯器は着火しようとするので、その都度ガス代が発生します。

その点都度消しなら、いくら蛇口をひねっても、電源をオフにしている間はガス代が発生しないわけです。

 

※都度消しの注意点

ガス給湯器の都度消しを行う場合、コンセントは絶対抜いてはいけません。

コンセントを抜いてしまうと、凍結防止機能が効かなくなってしまいます。

特に冬場は、凍結防止機能が作動しないと給湯器内部の水が凍って管が破裂してしまう可能性もあります。

都度消しはあくまでも電源オフだけにしておいて下さい。

 

※こまめな節約で光熱費ダウンを目指しましょう

ガス給湯器を都度消しにすることで、ガス代と電気代、両方の節約になります。

年間では数百円程度と微々たる節約ではありますが、ちりも積もれば山となります。

大切なのはこまめな節約習慣を身に付けること。これを機に、ガス給湯器は「都度消し」を意識してください。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。