リンゴ保存方法

箱買いなどでりんごが大量にあり、いつもより長めに保存する必要がある場合の保存方法です。

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世界では約15,000種、日本だけでも約2,000種を超える品種が存在します。

品種改良や貯蔵技術の進歩により、一年中おいしいりんごが食べられますが、一般的にりんごの旬は11月〜2月、秋から冬にかけてと言われています。

 

そして、りんごは暑さが苦手。

涼しい場所であれば室温保存でも大丈夫ですが、秋・冬でも暖房などの入った室内に置いておくよりは、冷蔵庫の野菜室などに入れておくのがおすすめです。
冷蔵庫に入れる際には、ポリ袋などに入れて、しっかりと口を閉じてください。


口を閉じるのは、

①りんごの水分が蒸発するのを防ぐ 

②りんごから出るエチレンガス(植物の成長ホルモンのようなもので、野菜や果物を早く成熟させる作用があります)の影響が他の野菜や果物に及ぶのを防ぐためです。(こうしたりんごの特徴を利用して、硬いキウイなどをりんごと一緒の袋に入れておくと追熟が進みます)

 

それではリンゴの保存方法です。

りんごを一個ずつ新聞紙やキッチンペーパーなどに包んでからポリ袋に入れると、長期間の保存が出来るようになります。

 

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リンゴを新聞紙で包んでからポリ袋に入れます。

ここで重要なのが、ポリ袋の口をしっかりと閉じること!

これは、りんごの水分が蒸発して乾燥してしまうことを防ぐ目的もありますが、りんごから発生するエチレンガスの影響を防ぐためでもあります。

簡単にエチレンガスとは「植物の成長ホルモン」のこと。

これには野菜や果物の成熟を促す作用があり、りんごはこのエチレンガスを強く発するため、ほかの野菜や果物に影響を与えてしまう可能性が高いのです。

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我が家の場合は、さらに大きな袋に入れて保存しています。

 

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先日、両親のデザート用に作ったアップルパンケーキです。

パンケーキの上には、ココアとパウダーシュガーをふるいました。

 

今日はリンゴの保存方法でした!

 

※北海道から雪の被害のニュースです。

18日午後2時頃、北海道名寄市コンビニエンスストアセブンイレブン)が、雪の重みにより屋根が潰れたようです。

この時の積雪は104cmでした。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。