今日は魚介類のお話しです。
新潟県でお正月といえば塩引鮭。
昔は冬季間の保存食としての役割もあったようです。
現在のように冷蔵庫が無かった時代には、長持ちさせるために、塩をたくさんすりこんだということです。
現在では、あまりしょっぱくない物が多くなって来たようです。
今回は、同じ味ばかりでは飽きてしまうので、塩麹と醤油麹を使用して味に変化をつけてみました。
(当然、塩麹•醤油麹は自家製です)
生鮭を買いに行ったのですが販売しておらず、仕方なく塩鮭を購入後塩出しをすることに。
家内が塩麹、醤油麹を鮭に塗ってくれました。
醤油麹
3日間味付けをして、その後真空パックをしてから冷凍保存しました。
今日の雑学!
エベレストの入山料は一人約100万円です。
日本からエベレスト登頂を目指す場合、装備や旅費、トレーニング費用、ガイド料などを全て合わせると、費用は大体500~1000万円近くかかるそうです。
ネパールでは標高7000メートル以上の山のピーク(山頂)を目指す場合、すべてネパール政府の許可が必要となります。
さらに、一部の山では「リエゾン・オフィサー」と呼ばれる連絡調整を行うスタッフの同行が義務付けられています。
登山許可は一度の申請で2年間有効。
その間ならば再挑戦が可能ですが、登山に適したシーズンは春季に限られるため、実質的に挑戦できるのは2回までのようです。
※今日12月23日は
「 東京タワー完成の日」
です。
1958年のこの日、東京・芝公園に東京タワー(日本電波塔)が完成しました。
フランス・パリのエッフェル塔より21m高い、地上高333mは当時世界一高い建造物でした。
2012年完成の東京スカイツリーに抜かれるまで、自立式鉄塔としては日本一の高さを誇りました。
総工費約30億円、工期1年半、延べ人員約22万人を要し、当時、日本は良質の鋼材に恵まれなかったため、トップデッキ(旧特別展望台)から上の部分に使用された鉄材の原料には、朝鮮戦争後にスクラップされたアメリカ軍の戦車が使われているそうです。
現在、日没から24時まで行われているライトアップは、冬は暖かいオレンジ、夏は涼しげな白を基調とした色味に変わり、毎正時は、トップデッキ上部のダイヤモンド・ティアラとメインデッキ上部のダイヤモンド・チョーカーが純白に輝きます。
※年末年始は縁起物としても親しまれる「サケ」。
実は、かつてない不漁なのだそうです。
捕獲量がピーク時の10分の1となる地域もあり、稚魚を放流し、新潟の「サケ文化」を育んできた関係者が頭を悩ませています。
国立の研究機関によると、日本でサケが獲れる数は減少しており、新潟県内では2015年度に47万匹獲れましたが、去年は5万4000匹まで減少。
今年はさらに下回りそうです。
北海道の研究者に尋ねると、不漁の要因は「温暖化」でした。
川で生まれ、海に旅立つサケ。
その回遊経路は遠くオホーツク海を超えアラスカ湾まで。
そして数年間かけて故郷の川に戻って産卵する習性は「母川回帰(ぼせんかいき)」と呼ばれます。
しかし海の環境が変わり、サケの稚魚の多くが、生まれた川へ産卵に戻ってこられないというのが不漁の原因と言われているようです。
今日の1日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように