新五百円硬貨

皆さんは新しい五百円硬貨の事を知っていますか?

新500円硬貨は、2021年11月1日から発行が始まった新しい硬貨です。

新しいといっても発行からすでに2年以上が経過しているわけですが…

新旧硬貨の違いは、旧500円玉がニッケル黄銅で作られているのに対し、新500円玉はニッケル黄銅のほかに、白銅と銅を加えた3種類の素材で作られている点が違うということです。

重さは旧500円玉が7グラムであるのに対し、新500円玉は7.1グラムとさほど変わらず、また、直径はどちらも26.5ミリメートルで同じ大きさとなっています。

 

旧五百円硬貨

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新五百円硬貨

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違いがお分かりになると思います。

 

また、新500円玉には偽造を防止するためのいくつかの新しい技術が使われているそうです。

まずは、「バイカラー・クラッド」と呼ばれる技術です。

これは、2種類の金属板をサンドイッチ状に重ねる「クラッド技術」を用いた円盤を、「バイカラー技術」と呼ばれる、別の金属を使って作られたリングの中にはめ込む技法のことを意味しています。

また、硬貨の側面に施されている斜めのギザの一部を、ほかの部分と異なる形状にした「異形斜めギザ」というデザインが用いられている点も、新500円玉ならではです。財務省によると、異形斜めギザを大量に生産する貨幣に導入したのは、世界初の試みだといいます。

 

しかしこの新五百円硬貨を、自販機や券売機などで使用できなかった経験がある人もいるのでは無いでしょうか?

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これには、新500円玉を認識するための硬貨選別装置センサーの更新が必要である点が関係しており、更新すれば新500円玉も使用できますが、そのための費用がかかることや、世界的な半導体不足などの影響があり、新500円玉対応の自販機や券売機の普及が遅れているからみたいです。

そんなどこでも使うことの出来ない物を発行すること自体がおかしな事ですよね!

ちなみにJRの券売機は大丈夫みたいです。

 

今日の星座!

  「ケフェウス座

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秋の星座で略符はCep。

古代エチオピアの王ケフェウスの姿を表した星座です。

王妃カシオペヤを表したカシオペヤ座の隣に位置する星座で、カシオペヤの奥には娘のアンドロメダを表したアンドロメダ座が見えます。

日本では、ほぼ一年中見ることができる星座です。

 

※今日12月15日は、

     「観光バス記念日」

               です。

1925年12月15日東京乗合自動車によって、日本初の定期観光バス「ユーランバス」の運行が開始されたことを記念して制定されました。

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それまで馬車や人力車が移動の手段であった日本では、1923年の関東大震災をきっかけに、バスの利点が改めて見直されることとなりました。

次第にバスが庶民の足として普及し、1925年には観光バスが登場します。
大正〜昭和時代初期における観光バスといえば「ユーランバス」が主流でした。

現代ほど娯楽に溢れていなかった当時、観光バスは庶民の間で大変好評だったようです。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように