カセットコンロの事故

大概の家庭に一台はある?と思われるカセットコンロ。

最近、カセットコンロ事故が後を絶ちません。

今日は、カセットコンロを使用する時の2つの注意点をまとめました。

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カセットボンベ関連の事故は、2021年度までの5年間に129件確認されており、そのうち一般家庭で使用するカセットコンロによるものが3割を占めています。

 

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(niteナイト)」によりますと、カセットコンロの使用に関して注意点が大きく2つあるということです。

 

1.「カセットボンベを覆わない」

大きな調理器具を置いたり、2台並べて鉄板を置いたりして使うのはとても危険です。

 

カセットボンベの上部を覆うように使った場合、加熱された調理器具の熱でカセットボンベが加熱されて、爆発する恐れがあります。

 

2.「経年劣化に注意」

カセットコンロは、使用していなくても部品が劣化する場合があるそうです。

経年劣化によりカセットボンベの固定が不十分となり、ガス漏れが生じることがあります。

そのまま使用し続けると、漏れたガスに引火して爆発、大事故になる恐れがあるそうです

 

日本ガス石油機器工業会によると、「製造から10年以上経過すると、経年劣化によりガス漏れなどの事故につながるリスクが高まる」ということです。

リスク回避のため、カセットコンロの側面に製造年が書かれたシールが貼ってあるで、確認をしてみて下さい。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。