投稿の中で何度かお話ししたことのある大葉。
昨年落ちた種から、今年も自然に芽が出てくれ育ってくれています。
そんな大葉ですが、あちこちから芽が出て来て密集状態になって来たので、病気対策や風通しをよくするために、小さな物は間引きをしました。
以前から、大きくなった葉は収穫していたのですが、数が少ないので保存しておきました。
今回の間引きで、ある程度数も揃ったので大葉シロップを作ることに。
間引きした大葉についていた、小さな葉も使うことに。
材料は…
大葉 100g
水 1.0ℓ
砂糖 350g
クエン酸 15g
作り方
1.しその葉は茎を切って、流水で洗い汚れを落とし、絞らずに軽く水気を振り落とします。
2.鍋に水を入れ火にかけ沸騰させます。
3.しそを入れ、5〜6分煮て火を止めます。
4.ボールの上にザルを置き、湯切りし、ヘラ等でしそを押さえて漉します。
5.濾した液体を鍋を再度入れ、火にかけ砂糖を入れ軽く混ぜて溶かします。
6.砂糖が溶けたらクエン酸を加えます。
綺麗なワイン色に変わりました。
7.クエン酸を加え再度加熱し、沸騰したら火を止め、耐熱容器に入れ冷まして完成です。
煮出した大葉は、大葉味噌やふりかけに使えるので、とっておいてよいと思います。
赤紫蘇で作ったふりかけ(?)をゆかりと言いますよね。
ゆかりは以前たくさん作って、今でもあるので、今回は青紫蘇でゆかりのような物を作ってみたいと思っています。
名前は………
ひろし
ですかね。
青紫蘇は栄養成分を豊富に含んでいます。
紫蘇に含まれる栄養成分の中には、以下のように健康に欠かせないものが多くあげられます。
・β-カロテン
・ビタミンB群
・ビタミンE
・ビタミンK
・鉄
・カルシウム
・カリウム
・マグネシウム
・リン
特に注目すべきは、β-カロテン。
β-カロテンは体内でビタミンAに変わる栄養成分で、しそ100gあたり11000μg含まれており、β-カロテンを含む食材の代名詞とされる人参(100gあたり9100μg)よりも多く含まれています。
β-カロテンには、活性酸素の発生を抑える働きがあるといわれているため、動脈硬化や心筋梗塞の予防の手助けになるのでは、と注目されているそうです。
また、紫蘇に含まれるα-リノレン酸は、花粉症をはじめとしたアレルギー症状の緩和が期待できる成分です。
暦のうえでは秋ですが、まだまだ残暑が続きそうです。
例年であれば、お盆を過ぎると日中は暑くても、夕方になると秋風が吹いて涼しくなるのですが、今年はどうなるんでしょうね。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。