今年は、赤紫蘇、大葉共に結構な収穫がありました。
大葉は短日植物*のため、9月頃になると花が咲き始めます。
花が咲き、種が実ってその株の寿命は終わります。環境に合うと翌年からは植えた周囲に種がこぼれて発芽します。
今年は来年への期待を込めて、全ての大葉を収穫せずに、1〜2株残しておきたいと思います。
赤紫蘇はすでに収穫を終えて、紫蘇シロップやゆかり、紫蘇ゼリーを作り、残るは大葉のみとなりました。
大葉は以前、大葉シロップを作ったので、今回も大葉シロップと煮出した葉を使い、大葉のふりかけを作りたいと思います。
❶は大葉の収穫から紫蘇シロップ作りまでです。
先ずは大葉の収穫から。
収穫前の大葉
収穫完了!
来年のために残した大葉と紫蘇、各一株。
葉もぎ作業。
これが一番大変です。
葉をもいでいる間に、米の精米作業。
機械にお任せです。
もぎ終えた大葉の葉。
そして大葉シロップ作りです。
基本的に、赤紫蘇シロップの作り方と一緒です。
総量で350gありました。
材料(3リットル分)
赤しその葉(正味)…350g
水…3リットル
砂糖(きび砂糖・上白糖・氷砂糖など好みでOK)…500g~1kg(今回は750gを使用)
クエン酸…5g
作り方
大葉を桶に入れてよく洗います。
洗った大葉をザルにあけて水気をとります。
大鍋に水を入れて沸騰させ、大葉の葉を入れます。
沸騰したら中火にして、そのまま10分間煮出します。
粗熱が取れたらザルで濾し、更にヘラ等を使い液を絞り出します。
こした液を鍋に戻し、砂糖を加えて弱火にかけます。
砂糖が完全に溶けたら火を止め、粗熱を取ります。
クエン酸を加え完全に冷まし、保存容器に入れ冷蔵庫で保存し、大葉シロップの完成です。
大葉収穫❷は後日、大葉ふりかけについてです。
※おまけ
パイナップルの再生栽培。
5月19日投稿時のパイナップル
現在の様子。
真夏の太陽を浴びて大きくなりました。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。