今日はあまり市場に出ていない、斑入りモンステラのお話し。
デリシオーサ「ミント」です。
葉の大きさは縦38cm、横35cm
最後の写真のタバコの箱と大きさを比べてください。
植物自体の高さは鉢から1mほどですが、大きな葉がたくさん出ています。
ハワイではモンステラの葉が「希望の光を導く」と言われてます。
斑入りのモンステラは、遺伝子の異常から生まれる場合が多く、突然斑入りが発生します。
突然変異によって生まれるというイメージです。種子の段階では、斑入りかどうか判別することはできません。
また、斑入りだったモンステラの斑が消えてしまう先祖返りも稀にあるようです。
(自分の育てていた斑入りモンステラも、先祖返りで斑が無くなってしまいました)
葉緑体の発達に関わる遺伝子の欠損や特定の細胞層で、色素の分化や葉緑体の分化に不具合が生じると一部葉の色が白くなることがあると言われています。
この遺伝子の異常がなぜ起こるのかは、分かっていないため、種子から作ることが難しいということです。
(色素の不具合というと、ホワイトライオン等もそれに当てはまるのではないでしょうか)
育てはじめた頃は小さな株でしたが、長い年月を経て、ここまで大きくなってくれました。
我が家には、この株から分けた子株が数株あるので、大事に育てて行きたいと思います。
※我が家の菖蒲が開花しました。
百日草も開花
白とピンクの花です。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。