斑入りモンステラ
今日は観葉植物の中でも人気のある、斑入りモンステラのお話し。
自宅では、大小を含めて10鉢以上のモンステラを育てています。
中には10年以上になる物も。
エキゾチックな姿が魅力的なモンステラには、葉に白や黄色の斑模様が入った種類があります。モンステラにはいくつか種類がありますが、斑入りで代表的な種類は「モンステラ・デリシオサ・バリエガタ」、「モンステラ・アダンソニー・バリエガタ」です。
「バリエガタ」は斑入りという意味なのですよ。
デリシオサは大きな葉が特徴で、環境や育て方によっては生長すると葉が1m以上もの大きさになります。一方アダンソニーはデリシオサに比べると葉が小さく、左右非対称の切れ込みが特徴です。
しかしなぜ、斑入りの葉が存在するのでしょうか?実は白や黄色の斑は突然変異で、光合成に必要な葉緑素が抜けてしまった状態です。
また斑模様は一定しておらず、生育環境によって形を変えたり消えることもあるのですよ。斑入りは美しいだけでなく、気まぐれな面もあるということですね。
今年の春に株分けしたモンステラ達
斑入りモンステラと普通のモンステラが混在している珍しい株です。
斑入りモンステラの新葉
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。