今日は使用後のティーバッグの再利用についてです。
皆さんはお茶は飲まれますか?
自分はもっぱらコーヒーばかりで、飲むとすれば晩酌時に焼酎を割って使う烏龍茶くらいです。
以前からお茶にはカテキン等の成分が身体に良いと言われてきました。
最近の我が家では、お茶はティーバックに入っている物を使っています。
使用済みのティーバックは、そのままゴミ箱へポイッ!という方が大半だと思います。
しかし、使用済みのティーバックは結構役立つ情報がありましたので、紹介させていただきます。
金属類のツヤ出しに使う
お茶に含まれるタンニンには、サビを防止したり金属にツヤを出したりする作用もあり、くすんでしまったアクセサリーなどを使い終わったティーバッグで拭くと、くすみが軽減されツヤ出し効果が期待できます。
フライパンやグリルの油汚れを落としに使用
紅茶はアルカリ性のため、油汚れなど酸性の汚れ落としに使えます。
フライパンやグリルなどの油汚れをティーバッグで拭き取ったあと、水で流すだけで油分をかなりキレイに落とせ、茶葉の消臭作用によりニオイも残りにくくなるので試してみてください。
靴の消臭剤として使う
緑茶や紅茶に含まれるカテキンには、消臭効果があることも知られています。
乾燥させたティーバッグをそのまま靴の中に入れたり、靴箱の中に置いておいたりすれば、汗や汚れから出る靴の嫌なニオイを徐々に吸収してくれるますよ。
煮豚と一緒に入れる
紅茶やお茶に含まれるタンニンには、肉を柔らかくしたり、肉の臭みや脂っぽさを抑えたりする作用があります。
煮豚やチャーシューを作る際、鍋に使用済みのティーバッグを一緒に入れて煮込んでください。
しっとりジューシーに仕上がるとともに、臭みや余分な脂が落ちてさらに美味しく食べることができます。
お菓子作りに活用する
使用済みのティーバッグから茶葉を取りだし、クッキーやマフィン、シフォンケーキなどに混ぜ込むのもおすすめです。
ほんのりと紅茶の香りが漂い、いつもと違った風味が楽しめるだろう。パンやホットケーキなど、いろいろなお菓子作りに活用してみては?
家庭菜園の堆肥にする
植物である茶葉は、そのまま家庭菜園やガーデニングの堆肥として利用できます。
中身を取り出してほかの堆肥と混ぜたり、茶葉だけを土に埋めたりすればOKです。
茶葉に含まれる窒素がバクテリアを活性化させ堆肥の作用を高めるほか、虫よけ効果も期待できるそうです。
うがいに活用する
茶葉に含まれるカテキンには殺菌や消毒の作用もあり、ティーバッグの出がらしを再度煮出してうがいに使えば、風邪予防にも期待できるそうです。
ただし常温ではなく冷蔵庫にストックして、早めに使い切るようにしてほしいということです。
使える物は最後まで!
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。