台風14号が日本列島を縦断しています。
暴風と大雨が予想されている地域にお住まいの方は、十分に注意をしてください。
先日の投稿で、赤紫蘇と大葉の株を各一株づつ残した事はお話ししました。
そんな大葉の花が開花しました。
シソの基本情報
学名
Perilla frutescens var. crispa
科・属
シソ科・シソ属
原産国
ヒマラヤ、ビルマ、中国
別名
大葉
シソの花言葉は「善良な家風」と「力が蘇る」です。
病気で臥せっている友人に、相手の好みと合うならばシソで作った料理やドレッシングなどを送ってみるのもいいかもしれませんね。
シソの由来
シソの原産地はビルマ、中国とされており、その中国から平安時代に日本へと伝えられたとされています。
シソは10世紀ごろの和書によると「イヌエ、ヌカエ、ノラエ」と呼ばれ、薬草としても用いられていたようです。
なおシソの「紫蘇」という名前の由来は、後漢末の時代の中国の都市・洛陽に住んでいる若者が、蟹を食べすぎたことで食中毒を起こした際に、名医・華佗が薬草を煎じ、紫の薬を作り、若者がたちまち健康を取り戻したという逸話に基づいているようです。
この薬草がシソであり、「紫」の人が「蘇る」薬であったということから、「紫蘇」と名付けられたとされています。
シソは主に葉の部分が用いられています。ただ薬用としては種子が用いられるケースもあります。
シソの花は基本、紫色か白色です。
比較的小さめの花を茎から鈴なりに咲かせていきます。非常に愛らしいので、観賞用としても楽しめます。
シソは家庭菜園で育てやすい
料理でも使われることの多いシソは家庭菜園でも簡単に育てられることができるので、自分で育てたシソを料理に使ってみても良いと思います。
葉は鑑賞用としても楽しめますので、家庭菜園やアパートのベランダ等で栽培してみてはいかがですか?
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。