今年もお盆が来ます。
恒例のお墓参りツアーの時期がやって来ました。
今年は自分の父親の弟が亡くなったので、新盆(にいぼん•あらぼん)になります。
※「新盆(にいぼん)」とは、故人様が亡くなられた後に初めて迎えるお盆のことです。
より正確には「四十九日の忌明け後初めてのお盆」のことを指し、四十九日前にお盆が訪れる場合は、初盆を翌年に行なう形が一般的です。
地域によって呼び方が異なり、「新盆」を「しんぼん・あらぼん」と読んだり、「初盆(はつぼん)」という名称で呼ぶ場合もあります。
新盆もお盆も、故人様を自宅にお迎えして供養するという点では同じですが、新盆は故人様が初めてご自宅に帰って来られる一度きりの機会という点で違いがあります。
よって、ご親族や知人友人の方などの大勢で、通常のお盆よりも丁寧に華やかにお迎えいただくべき行事とされています。
なお、お迎えの際には、新盆の時だけ使用する「白紋天」と呼ばれる白提灯もお飾りします。(場所によって変わります)
また、通常のお盆の場合は法要を行わない地域も増えていますが、新盆の場合は「新盆(初盆)法要」という法要を行ない、法要後に集まった方々と会食を行なう形が一般的です。
昨年は父親の姉が亡くなりましたが、施設に入居しており、お墓も施設の中にあるので、お盆の行事は行われませんでした。
叔父の場合は、父親の実家のすぐそばにお墓参りがあるので、父親の名代としてお墓参りに行くつもりです。
今年の夏は、当初、従姪(じゅうてつ)や娘も新潟に来る予定でしたが、コロナの感染拡大により、見合わせになりました。
自分としては寂しい限りですが、懸命な判断だと思います。
今年のお墓参りツアーは、群馬県と新潟県になるので、2日間にかけてになります。
ちなみに昨年のブログにも投稿しましたが、今日8月12日は日航機墜落事故から37年になります。
公益財団法人「慰霊の園」は7日、臨時理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、遺族らの参列を制限するなど規模を縮小して執り行うことを決めました。
縮小は3年連続。8月7~15日のみ事故現場「御巣鷹の尾根」へ続く村道の通行止めを解除し、慰霊登山を可能にする方針も確認したそうです。
↑御巣鷹の尾根にある「昇魂之碑」と「安全の鐘」
群馬県藤岡市の美九里東小では去る7月24日、5、6年の児童32人が慰霊登山で遺族らが使うつえに、空の安全を願うメッセージをペンで書き込んだそうです。