以前の投稿で豆苗を育てている事はお話ししました。
豆苗も大きくなり、もはや豆苗とは言えなくなっている状態です。
豆苗の花が咲き、あとはサヤエンドウになるのを待つだけの状態でした。
そして今!
サヤエンドウの実をつけました。
まだまだ小さなサヤエンドウ。
もう少し大きくなるまで、我慢、我慢です。
上の写真は台所から撮影した紫陽花です。
通路を挟んで左右の紫陽花の花の色が違っていますね。
紫陽花は花の色が変化する珍しい花ですが、土のPH度(酸性度)によって変化しています。
この原因は紫陽花の色のベースとなるのが「アントシアニン」という色素ですが、普段はブルーベリーなどに含まれており、布を染める際にも使用されています。
しかし、土の中に含まれる「アルミニウム」が紫陽花の根に吸収され、花の中に含まれている「補色色素」と結合することで色が変化します。
一般的に「酸性」=「青」、「中性」=「紫」、「アルカリ性」=「赤」のアジサイに変わりるわけです。
日本は火山大国であるため、酸性の土壌が圧倒的に多く、青色の紫陽花が多いです。
しかし、アルミニウムが吸収されないと、ピンク色になります。
つまり、時たま見かける赤紫~赤のアジサイは老化して根からアルミニウムを吸収できなくなってしまった紫陽花ということですが、写真向かって右の赤い紫陽花は娘が家内にあげた物で、左の紫陽花よりも若いはずなんですが?
ちなみに「白」の紫陽花はもともとアントシアニンを持っていないため、土の影響では色が変化しないわけです。
そしてこちらは家の前。
ミニ薔薇の赤、紫陽花の青、菖蒲の白のコラボです。
本来なら、菖蒲と紫陽花の花の時期は多少違うはずなんですが………
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。