自分達が使っている石油ファンヒーター。
製造年は2011年です。
そんなファンヒーターにエラー表示が出て、作動しなくなりました。
エラー表示はE1です。
ネットで調べてみると点火系の故障らしく、修理に出した人のコメントを見ると、¥10,000-くらいかかっているようです。
ファンヒーターの故障はセンサーの不具合が多数をしめているようなので、分解して修理してみることにしました。
先ずは脇にあるネジを外します。
ネジを外すと前面のパネルを外すことができます。
次に温風の吹き出し口のパネルを外します。
吹き出し口が外れました。
そしてシャッター部を外します。
次に裏側のネジを回して、ファンと温度センサーをフリーにしてやります。
裏側のネジを回すと天板が外れます。
天板を外し本体カバーが外れました。
次は燃焼室のカバーを外します。
燃焼室のカバーが外れました。
円形の筒を外すとセンサーにアクセスできます。
2本のセンサーが見えますね。
このセンサーに付いたガリを撤去します。
センサーを取り出し、ラジオペンチでゴリゴリします。
ガリが取れたら紙ヤスリを使ってセンサーの表面を綺麗にしてやります。
(センサーのガリ取りをする時は、センサーが折れる事もあるので、あまり力を入れずに優しく作業して下さい。)
2本のセンサーのガリを撤去完了。
センサーを接続します。
あとは元に戻す作業です。
前回のパネルの取り付けのみになったので、点火確認です。
灯油タンクをセットし、プラグをコンセントに差しスイッチON!
無事に点火しました。
最後に前面パネルを取り付けて作業完了です。
無事に修理することができました。
※危険を伴う作業です。
やる気のある方は自己責任でチャレンジしてください。
我が家にはもう2台の石油ファンヒーターがあるのですが、台所で使用している製品は2007年製造です。
近く、このファンヒーターも分解掃除する予定です。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。