先日のことです。
台所で料理中の家内が自分のところへ。
「給湯器からお湯が出ない!
警報の文字が出て290のエラー表示が出て
いる」
直ぐに台所へ行き症状を確認し、エラー番号をスマホで検索したところ、ドレンの凍結か中和器の異常であることがわかりました。
最近、夜間に氷点下の日が続いたので、凍結かな?と思い、凍結が解消するまで放置することにしました。
無理に温めて解凍すると、管の破裂等の心配があったからです。
それから数日経ってもエラー表示は消えず、もちろんお湯も出ません。
これは凍結が原因では無いと思ったので、給湯器の外蓋を開けて内部を見てみました。
そこで原因が判明。
中和器の詰まりでした。
我が家の給湯器。
中和器のドレンを開け、内部の汚水を排出してやりリセットすることにより、故障はなおりました。
向かって1番左にあるのが中和器のドレンです。
ドレンキャップを外し中和器の中の水を排出します。
しかし、このまま使っていると、また同じ症状が出ると思い、中和器の内部を清掃してやりました。
ネジ止めしてある外蓋を外しました。
向かって1番左にある物が中和器になります。
(黒いホースの後ろ)
この中には、中和用の炭酸カルシウム(寒水石)が入っています。
給湯器から中和器を外すのは面倒だったので、
手動のポンプとペットボトルを使用し、中和器の内部を洗浄してやりました。
洗浄してゆくと中和器の手前のドレンパイプから水が出て来るので、これで洗浄完了です。
とりあえずの応急処置ということで給湯器の故障を解決できました。
※皆さんが自分でやる時は、自己責任で作業してください。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。