従兄弟会

12月も中旬に入った先日、忘年会を兼ねた従兄弟会を行いました。

従兄弟と飲むのは、神奈川へ行った時以来になります。

この従兄弟会は、横浜の従兄弟が亡くなったのをきっかけに始めた経緯があります。

従兄弟が亡くなったのは、平成22(2010)年10月5日、行年53歳でした。

 

出社しない従兄弟を心配した会社の同僚が家に行き、玄関で倒れている従兄弟を発見、病院へ搬送されましたが手遅れだったそうです。

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従兄弟の眠るお墓です。

 

現在が令和4(2022)年ですので12年経った事になります。

 

「享年(きょうねん)」とは、天から享(う)けた年数という意味で数え年になり、「行年(ぎょうねん)」とは、この世に生まれて何歳まで修行したかを意味する満年齢です。

私たちが日常的に使用しているのは満年齢のほうで、生まれた時を0歳とし、誕生日を迎えるごとに年齢を重ねて行く数え方、以前は生まれた時を1歳として1月1日(元旦)に歳を加算する数え方をしていたこともあるようです。
三回忌、七回忌などの法要も、この数え方をします。

 

従兄弟会ではいつものように、最近のことや昔のこと、そして亡くなってしまった人のことなど、従兄弟ならではの話題で盛り上がりました。

自分の両親を含めた5人での飲み会。

二次会はいつものように自分達の部屋で行い、楽しいひと時を過ごすことができました。

 

私達は、さまざまな人との出会いと別れを繰り返しながら生きています。

可愛いペット達もそうですよね。

 

一期一会(いちごいちえ)と言う言葉があります。

この言葉はもともと茶道に由来し、茶会は一生に一度のものと心得、誠意を尽くして臨むべきであるという考えからきているそうです。

千利休の弟子が、「山上宗二記」という文献に著した言葉が語源になっています。

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一般的には、出会いを大切にすることのたとえとして使われます。

 

初めての人との出会いの時に使うことが多いと思いますが、同じ人でもその時、その瞬間の出会いは生涯で1度きりなので、すべての出会いにおいて、その時の出会いを大切にするという意味ががあるそうです。

今のこの一瞬を大切にしましょう!

 

※心配していた雪も今のところたいしたことはなく、積雪量としては2cmくらいでしょうか。

しかし今晩からまた冬型になるそうです。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。