布団干し

写真はありませんが、先日の天気の良い日に、本当に久しぶりに布団の天日干しを行いました。

自分で布団を干すのは、多分、茨城県にいた時以来だと思うので、実に45年ぶりくらいになるでしょうか……

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(写真は参考画像です)

 

何故、突然布団を干したかというと……

我が家にも布団乾燥機はあります。

しかし、布団乾燥機を使用すれば電気料金がかかるわけですよね。

そこで、ただ干すだけでいい天日干しを選んだのが理由です。

そこで天日干しをする前に少し調べてみました。

布団干しには季節ごとに適した時間帯や、素材によって適切な干し時間や頻度があるそうです。

布団を干す最大の理由は、布団の湿気を飛ばすことです。

人は寝ている間に約コップ1杯分の汗をかくと言われ、その汗は布団に吸収されています。

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寝汗を吸収した布団は多湿になり、放置するとカビやダニの温床になり、一度布団にカビやダニが発生すると取り除くのは難しいため、湿気を溜めないようにすることが大切だということです。

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また、寝汗や皮脂汚れがついた布団をそのまま放置すると、雑菌が繁殖して嫌なニオイの原因となりますが、天日干しをすることで、ニオイ防止につながると言われています。

また、シーツやカバーの交換、洗濯表示に沿った布団本体の洗濯もニオイ予防に効果的。

 

さぁ、これからが本題です。

当たり前ですが、布団干しは晴れた日の日中がおすすめ。

適度な日差しがあり湿度が低い時間帯に干すと、カビの発生・ダニの繁殖を抑え、ニオイ予防にも効果がありますが、朝方や夕方は空気中の湿度が高く、布団が湿気を吸い取ってしまうのであまりおすすめは出来ないとのこと。

<季節別のおすすめ時間帯>
夏   9〜11時頃
春・秋 10〜14時頃
冬   11〜14時頃

 

布団干しの時間や頻度の目安は、布団の素材によっても変わるそうです。

木綿(コットン)

掛布団:1~2週に1回の頻度、夏は2時間、冬は3時間が目安
敷布団:週に1~3回の頻度、夏は3時間、冬は4時間が目安

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ポリエステル

掛布団:1~2週に1回の頻度、夏は1.5~2時間、冬は2~3時間が目安
敷布団:週に1回の頻度、夏は2時間、冬は3時間が目安

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羽毛

掛布団:月に1~2回くらいの頻度、夏は30分~1時間、冬は1~2時間が目安
敷布団:月に1回くらいの頻度、夏は1~2時間、冬は2時間が目安

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羊毛

掛布団:2週に1回の頻度、夏は30分~1時間、冬は1~2時間が目安
敷布団:1~2週に1回の頻度、夏は2時間、冬は2~3時間が目安

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真綿(まわた)

掛布団:月に1~2回の頻度、日陰で2~3時間が目安
敷布団:月に1~2回の頻度、日陰で2~3時間が目安

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布団を干す際はカバーやシーツ類をつけたまま干しましょう。

日に当たって表面が色褪せたり、中の繊維が傷んだりするのを防げます。

 

布団は両面干すのが基本。

表面を先に干し、その後裏面を干します。肌が触れて湿気がこもりやすい表面は、少し長めに干すのがおすすめ。

 

布団を干した後は布団クリーナーや掃除機をかけ、布団表面のハウスダストやダニの死骸、フンを取り除く。

(専門家によると、この時使用する掃除機は普段とは別の物を使った方が良いそうです)

布団を干した後はすぐに収納せずに、しばらく室内に放置して熱を逃がします。

 

布団を長時間干すと、日光で生地を傷める原因となり、また、夕方以降は湿度が高くなり布団が湿気を吸ってしまうため、早めに取り込んでください。

 

布団を叩くと傷むので❌です。

布団を叩くとホコリやダニが出るように感じますが、実は布団の繊維が壊れて舞っているだけだそうです。

布団は叩かず、表面のホコリを軽く払うようにするのがポイント。

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布団干しをした後は快適な睡眠が待っていますぞ!

 

今日の雑学!

布団を干した時のいいニオイはダニの死骸やフンの臭い?

爽やかに晴れた日の午後に布団を干すとどういうわけか、心地よく眠れそうなとてもいい匂いになります。

いわゆる「お日様の匂い」ですね。

しかしながら、この「お日様の匂い」の正体が、「ダニの死骸」から発せられる匂いである、という俗説が一部で流布しています。

布団を干した後の、いわゆる「お日様のにおい」は、 ダニの死骸や死んだ皮膚の臭いではありません。

鐘紡化粧品研究所と経済産業省生命工学工業技術研究所の 共同研究によって解明されていて、「お日様のにおい」は 、洗濯後に残った汗や脂肪、洗剤などの成分が、 太陽の光(特に紫外線)や熱で分解されて生成された アルコール類や脂肪酸類などの揮発性物質なんです。

(そういえば、外に干した洗濯物もお日様のにおいがしますよね)

 

※今日9月11日は

     「公衆電話の日」

                です。

1900年(明治33年)のこの日、日本初の自動公衆電話が、東京の新橋駅と上野駅の駅構内に設置されました。

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当時は「自動電話」と呼ばれており、交換手を呼び出してからお金を入れて相手に繋いでもらうものでした。

1925年(大正14年)、ダイヤル式で交換手を必要としない電話が登場してから、現在の「公衆電話」と呼ばれるようになったそうです。

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上の写真は、日本で最初の電話ボックスです。

 

※昨日の新潟県内は気温が上がり、午後1時30分時点での最高気温は、新潟・秋葉区で37.0℃と全国1番の暑さでした。

また、長岡市で36.7℃、三条市で36.5℃などを観測するなど、所々で体温並みの猛暑になりました。

 

今日の1日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように