虎の尾(サンセベリア )

昨日に引き続き植物ネタです。

今日も昨年の10日頃に投稿した、虎の尾(サンセベリア )のお話しです。

前回の投稿でもうすぐ虎の尾 の花が咲きそうです!

と言っていましたが……

さすがの雪国生まれ、雪国育ちの我が家の虎の尾も、厳しい台所の寒さには勝てないようで、なかなか花が咲きませんでした。

が、そんな虎の尾に少し変化があったので、報告したいと思います。

下の写真は前回投稿時の物になります。

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そして現在……

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あと少しで花が咲きそうです。

すぐ上の写真で、透明な水滴のような物が見えると思いますが、この物体、触るとペタペタとして糊みたいなんです。

そして花が咲くと甘い香りがします。

しかし、いつになったら咲くのでしょうか?

 

今日の雑学!

「そうめん」と「ひやむぎ」の違いは、そうめんが太さ1.3mm未満、ひやむぎが1.3~1.7mmの麺の事を指します。

製法別で分類すると、小麦粉を塩水でこねて生地を作り、油を塗りながら手を使って細く延ばす麺が“そうめん”、平らな板と麺棒を使って生地を薄く延ばし、刃物で細く切る麺が“ひやむぎ”や“うどん”となります。

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■ そうめんの歴史
歴史的には、手延べの麺類は奈良時代に留学僧によって中国からもたらされた、唐菓子である「索餅(さくべい)」「餺飩(はくたく)」「餛飩(こんとん)」から作られ、仏前に供えたり、僧侶たちが教典を書き写す作業のときの間食として食べられていました。

山梨県の郷土料理“ほうとう”のような麺で、日本では「麦縄(むぎなわ)」といわれていたそうです。

■ 名前の由来
名前の由来は、「餛飩(こんとん)」→「温飩(うどん)」→「饂飩(うどん)」、「索餅(さくべい)」→“索麺(そうめん)” →“素麺(そうめん)”と変化してゆきました。

江戸時代の料理書には、“切り麦”“麦切り”などが書かれているので、江戸時代には現在のような切り麺となって、広く食べられていたことがわかります。

そして熱い汁でたべるのが“あつむぎ”、水で冷やして食べるのが“ひやむぎ”となったようです。

■ 麺の太さによる分類
現在では、麺の製法の機械化が進み、日本農林規格(JAS)の乾麺類品質表示基準で以下のように太さによる分類がされています。
🤩干しそうめん : 長径1.3mm未満(手延べの場合は長径1.7mm未満)
🤩干しひやむぎ : 長径1.3mm以上1.7mm未満(手延べの場合は長径1.7mm未満)
🤩干しうどん : 長径1.7mm以上(手延べの場合も長径1.7mm以上)

 

※今日1月11日は

   「鏡開き」

                です。

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正月に神仏に供えた鏡餅を下げ、無病息災などを祈って汁粉や雑煮などにして食べる日です。

鏡餅を刃物で切るという行為は切腹を連想させるため手や木槌で割り、「切る」「割る」という言葉は避けて「開く」という言葉が使われています。

「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味し、鏡餅の割れ方で吉凶を占う地方もあり、「割れが多ければ豊作」といわれています。

 

今日の1日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように