感動!

先日、Yahoo! JAPANのニュースを見ていた時に、ひさびさに感動するお話しがあったので、この場で紹介したいと思います。

 

炎天下の乗用車内に閉じ込められた乳幼児をカギを開けて救出した、松山市の自動車整備業の人に愛媛県警松山西署が感謝状を贈りました。

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仕事を中断して現場に駆け付け、代金も受け取らなかったといい、警察署長は「強い責任感を持って協力し、迅速かつ適切に行動してくれた」とたたえました。

 

 同署によると6月23日午前9時頃、「子供2人が乗ったまま車のドアがロックされた」と母親から通報があり、鍵の入ったカバンが車内にあるのに、内側から鍵が掛かってしまったということです。

 

約10分後に署員が駆け付けましたが対応出来ず、現場近くにあった自動車整備会社に協力を求めました。

 

整備会社の人は接客を中断し、現場に駆け付けました。

車内には運転席で汗だくで泣きじゃくる男児(2)と、後部座席のチャイルドシートでぐったりした様子の生後4か月の乳児が閉じ込められていました。

母親と近所の住民が、車内の温度を少しでも下げようとホースで水をかけていたそうです。

 

 この日、松山市は気温が35度を超える猛暑日で、午前10時の時点でも31・4度。

「脱水症状になってしまう」と有田さんは急ぎ、持参した解錠用具を使って5分ほどでドアを開けました。

救出直後、乳児の体温は38度を超えていましたが、男児も含め救急搬送はせずに済んだそうです。

 

 母親から費用支払いの申し出を受けましたが、「命が助かったのならいい」と、同署からの感謝状贈呈も「だいそれたことはしていない」と一度は断ったそうです。

 

 しかし、普段から妻と「人助けになる仕事ができたらいいね」と話し合っており、「自分の仕事の結果が感謝状という形になるのなら」と思い直したということです。

 今月26日、救出した人は警察署長から感謝状を受け取り、「声をかけてくれた警察官、接客中に現場へ行かせてくれたお客さん、みんなで救った命だから、その人たちにも感謝したい」と笑顔で語りました。

 

 日本自動車連盟(JAF)によると、真夏の日中、屋外でエンジンを切った乗用車内の温度は約30分で40度を超えるそうです。

体温調節機能が未発達な乳幼児は短時間で体温が上昇し、死に至ることもあるといいます。

同署地域課の課長は「炎天下で駐車する場合は予備の鍵を用意するなど、注意を徹底してほしい」と呼び掛けています。

 

毎年、炎天下に車中に閉じ込められた子供が死亡するという、いたましい事故が何件も起きています。

以前には、親がパチンコに行き、子供は車中に置き去りにされて死亡するという事故?も起きました。

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暗いニュースが多い中、こういった感動するニュースを日本の主要放送局もドンドンと放送すればいいのにと思います。

日本人のテレビや新聞離れが進んでいるところにも、このようなところに原因があるのではないか?

と思います。

 

先日まで、電力逼迫について毎日のように報道していたテレビも最近では、コロナや旧統一教会の事ばかりで、ほとんど報道される事はありません。

報道する自由と報道しない自由

何かおかしいと思う自分です。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。