今日は子宝草のお話しです。
家の奥さんの友人から、子宝草があったら欲しいとのメールが来ました。
子孫繁栄や子宝のお守りとして、今人気を集めている「カランコエ・子宝弁慶草(コダカラベンケイソウ)」。
葉っぱに子株がついているその姿は、まるで葉っぱの縁にフリルをあしらっているかのようで、見た目もとってもキュートです。
早速、小さな鉢に植え替えてやり、準備万端です。
育てていた子宝草です。
以前は巨大化した子宝草もあったのですが、いつの間にか退化してしまいました。
今では、ポニーテールの鉢に少しあるくらいです。
子宝草は、日光が好きな植物なのでなるべく日当たりの良い場所で管理してあげましょう。
ただし、夏の直射日光は子宝草にとっては強すぎるので、真夏は日向よりも半日陰くらいの場所が良いと思います。
子宝草は蒸れに弱い植物なので、特に多湿になりやすい梅雨や夏場には風通しの良い場所に置いてあげてください。
また、子宝草はマダガスカルや小笠原諸島など暖かい地域に自生している植物なので、寒さにも弱く霜に当たると枯れてしまいます。
耐寒温度は5度〜7度なので、冬場はなるべく10度以上の気温を保てる、暖かくて明るい室内へ取り込んであげると良いでしょう。
部屋の中でも冬の窓辺などは、夜や明け方になると気温が下がるので避けて下さい。
こんなに小さな子宝草ですが、ちゃんと子供がついています。
凄い生命力ですね!
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。