ストレリチア オーガスタ、ノンリーフ

今日から5月。

新しい年を迎えてから、すでに4か月が過ぎたことになりますね。

そして新緑が目に優しい映る時期になってきました。

 

今日はオーガスタの名前で知られている植物についてのお話しです。

 

ストレリチア・ユンケア(ノンリーフ)
Strelitzia reginae var. juncea
葉が棒状または先端だけスプーン状となり、生育は基本種のS・レギナエ(ゴクラクチョウカ)に比べると遅いです。

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オーガスタの正式な学名は「ストレリチア・ニコライ(Strelitzia nicorai)」、しかし、現在では日本では変わらず「オーガスタ(Strelitzia nicorai)」の名前で一般的に流通しています。

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こちらの株はまだまだ赤ちゃんです。

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日本ではオレンジ色の花をつけるレギネと白~淡い青色の花をつけるニコライなどが鉢物だけでなく切り花としても人気が高く、オーガスタと呼ばれるニコライは大きくダイナミックな樹形で人気があります。

花をつけるのは3~4年ほど一定の場所で管理して大きく育ったものになり、それでも鉢に植わった観葉植物ですと開花は稀で、日照不足、土の栄養不足や根詰まりなどがあると咲きませんので花を咲かせることは環境次第となりとても貴重です。

 

我が家では家の中で育てているので、花を咲かせるのは、ほぼ無理だと思っています。

運良く花芽がついてくれると良いのですが。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。