車検ステッカー位置変更

今や自動車は一家に一台の時代ではなく、一人に一台と言ってもよいのかもしれません。

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実際に、自分の知り合いの農家の方は、家族それぞれが自分の車を持ち、更に農作業用に軽トラを所有しています。

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そんな自動車ですが、時期が来ると受けなければならない物が車検。

車検を通すと、自動車のフロントガラスの上部(ルームミラーの裏側あたり)に貼られるのが車検ステッカーです。

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現在の貼付位置は、車検業務の実施要領を定めた通達で具体的に決められており、「車室内後写鏡を有する自動車はその前方の前面ガラスの上部」、もしくは前面ガラスの上部が着色されている場合「下方にずらした位置」と提示されています。

 

この度、国土交通省は「前方かつ運転席から見やすい位置として、前面ガラスの運転席側上部で、車両中心から可能な限り遠い位置」に変更することを明らかにしました。

今回の貼付位置変更は、無車検運行の防止対策が目的だそうです。

 

 例えば、右ハンドルであれば、運転席から見てフロントガラスの右側上部に車検ステッカーを貼り付けることとなり、2023年7月3日以降から施行予定となっています。

 今回の貼付位置変更は、無車検運行の防止対策が目的だといいますが、果たしてどれほど効果があるものなのか?

また、実際の運転に際して、視界の妨げになるのでは?

  と自分は思います。

 

普通であれば、ディーラーや自動車整備会社から車検時には連絡が来ると思うので、忘れる事はあまり無いのでは?………。

 

まぁ、実際に車検ステッカーを自分で貼る人は稀だと思うのですが。

 

※昨日の3月14日(火)、東京・靖国神社の桜が開花したと発表されました。

2020年や2021年と並び観測史上最も早い開花となり、平年より10日早く、昨年より6日早い開花です。

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今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。