夏場に注意!

本日の投稿で700回目の投稿になりました。

これからも毎日投稿ができるよう、情報収集をして行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

今日は日々の生活に欠かせない自動車のお話しです。

Yahoo! JAPANに有意義な情報があったので、紹介させていただきます。

 

お盆最終日の16日、関東各地は最高気温が35℃を超える猛暑日となりました。

 

栃木県佐野市では16日、全国で最も暑い最高気温38.8℃を記録。

街の中はは人影もまばら。

 街の人:「暑いなと思いますけど。今、佐野が(全国で)一番なので、誇らしく思っています」

 そんななか、依頼が殺到していたのは、自動車の故障などに対し、ロードサービスを提供するJAFです。

 JAF埼玉支部・山崎雄樹さん:「(依頼が)入りましたね。現場に向かいます」

 現場に同行すると、まったくエンジンが掛からなくなった車がありました。

 JAF・山崎さん:「最近、乗ったのいつごろですか?」
 依頼者:「9日かな。こんな感じなので」

 車は、会社で使っているといいます。

 JAF・山崎さん:「何か、心当たりは?」
 依頼者:「乗った人に聞いたが、そんな感じなかったみたい。今までも、普通に走っていた感じらしいです」

 隊員が真っ先に確認したのは、バッテリーでした。

f:id:norihjro:20220817132912j:image

 JAF・山崎さん:「今、バッテリーの電圧が2.4ボルトなんですね。正常の電圧が12.6ボルトなので、ほとんどバッテリーの電気がなくなっている状態」

 車が動かなかったのは、バッテリーが上がってしまったためでした。

 専用の道具を使って、応急処置を施します。しばらくすると、エンジンが掛かりました。

 16日は、こうしたバッテリーのトラブルが相次ぎました。

暑い日が続く夏場は、バッテリー上がりの危険性が高く、より注意が必要だといいます。

 JAF・山崎さん:「エアコンとか使う機会が増えるので。バッテリーに負担が掛かってくるので。弱っていたバッテリーとかが、そういった機会で上ってしまうということは、よくあるかと思います」

ジャンプスターターとまでは言いませんが、せめてブースターケーブルは自動車に積んで置きたいですね。

(ちなみに自分は、ジャンプスターターと24V対応のブースターケーブルを車に積んでいます。

次は車内温度についてのお話し。

f:id:norihjro:20220817132154p:image

バッテリー上がりのほかにも、JAFでは、暑い日の車内温度上昇に注意を促しています。

 JAF東京支部事業課交通環境係・高橋啓剛さん:「エアコンを停止してから、わずか15分くらいすると、(車内温度は)人体に危険なレベルに達します。

特に子どもや高齢者、またはペットを少しの間だから大丈夫だろうと残しておくと、熱中症とか、最悪命に関わる危険なことになる」

 JAFが検証したところ、エアコンを停止した車内の熱中症指数は、5分で警戒レベル、10分で厳重警戒レベル、15分で危険レベルと短時間で悪化するのが分かります。

 

 午後2時すぎ、都内にあるスーパーで、手元の温度計を見てみると、40℃を超えています。

駐車場に止まった車の車内温度は、一体どれだけ上がっているのでしょうか?

 買い物から戻った女性に、車内の温度を測らせてもらうと、ハンドルは44.1℃。シートも40℃超えて42.1℃です。

f:id:norihjro:20220817132324p:image

 買い物から戻った女性:「思っていた以上に高いですね。いつも熱いなとは思っているんですけど、こんなに高いとは思わなかったです」

 車内でも特に危険なのが、ダッシュボードです。この男性は、10分ほどで戻ってきたといいますが、なんとダッシュボードは60.5℃まで上がっていました。

 買い物から戻った男性:「ちょっと驚きですね。50℃くらいは結構聞いたりとかあるが、10分くらいで上がるというのは…」

 

 気温35℃の猛暑のなか、ダッシュボードに物を置きっぱなしにした場合の実験動画では、1時間ほどでクレヨンは溶け出し、時間が経過するとライターに亀裂が生じ、液体ガスが抜けていくのが分かります。

f:id:norihjro:20220817132408p:image

 ダッシュボードは、70℃近くまで上がりました。この実験で、スプレー缶に変化はありませんでしたが、別の実験では72.9℃でスプレー缶は破裂しています。

 ダッシュボードに置きっぱなしにした場合、このような事故につながる危険性が高いのです。

 JAF東京支部事業課交通環境係・高橋啓剛さん:「(ダッシュボードが)一番温度が上がりやすいところになりますので。

そこに何か物を置いておくというのは、影響が出やすくなります。特に可燃性の高いものを車内に置いておくというのは、大変危険です」

 

そこで夏、屋外の駐車場に止めた車の中に、置き忘れてはいけない物。

スマホ、パソコン等の精密機器

f:id:norihjro:20220817132439p:image

※炭酸飲料水

※プラスチック製品

※化粧品

※ガスライター

f:id:norihjro:20220817132459p:image

※スプレー缶

※乾電池

※透明な吸盤、メガネ、水入りのペットボトル

  等があげられます。

f:id:norihjro:20220817132529p:image

 

特にガスライターやスプレー缶は爆破をする可能性もあり非常に危険です。

 

また、月に一回くらいはタイヤの空気圧の点検もしてください。

タイヤは人の命を乗せています。

ガソリンスタンドで簡単にできますから。

 

大事な車です。

大切に乗りたいものですね。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。