雛人形

2月も下旬に入り、今日を入れてあと3日で2月も終わりです。

もうすぐ3月。

3月と言えば、桃の節句!ひな祭りです。

自宅には、むかし女の子だった人が2人いるので、今年も小さな雛人形を飾りました。

 

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この雛人形は、新潟県十日町の美人林の売店で購入した物です。

地元のお年寄りが、手作りで作った人形。

着ている着物は、着なくなった着物や帯から作ったそうです。

器用なものですね!

桃の花と桜の花、ケースはダイソーで購入しました。

 

「うれしいひなまつり」の歌詞では、
「お内裏様とお雛様がふたり並んでいる」様子が描かれています。

そもそも内裏(だいり)とは、天皇の私的区域の名称です。
その中に紫宸殿(ししんでん)という、
元服立太子などの儀式が行われていた場所があるのですが、雛人形はその紫宸殿にて行われた天皇と皇后の結婚の儀を基として飾られているそうです。

ということは、お内裏様というのはひとりではなく、お殿様とお姫様のふたりというのが正解らしいです。
そしてお雛様に関しても、男雛と女雛のふたりで一対というのを表していることから、お内裏様とお雛様が並んだ状態というのは、ふたりではなく「4人」ということになってしまうのかもしれませんね。

 

また、3月は別れの季節。

卒業や転勤等により、親しい人の別れの季節でもあります。

しかし、別れの後には新しい出会いが待っています。

人は、出会いと別れを繰り返して生きています。

 

日本には、一期一会(いちごいちえ)と言う諺があります。
一期一会とは要約すると、今その瞬間は人生でただ一度きりだから出会いやその事柄を大事にするべきであるという意味です。

一期一会という言葉は、日本人のほとんどの方が知っている四文字熟語ではありますが、本来この「一期一会」は茶道が由来となっていることをご存知でしょうか?

 

何気なく迎え、過ごしている、今日という一日を大事にして行きたいものですね。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。