背番号

日本のプロ野球も開幕し、日々熱戦が繰り返されています。

今日はプロ野球における背番号の歴史について。

 

今年開催されたWBCでは、我が日本が見事に優勝を飾った事は記憶に新しいことです。

アメリカの大リーグでは、二刀流の大谷選手の活躍が毎日のようにスポーツニュースで報道されていますね。

 

そんなプロ野球選手の着るユニフォームの背番号は、選手の識別のためにユニフォームの背中に大きく入れる数字であることは、ご存知のことと思います。

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チームにより、胸にも小さく同じ数字を入れたり、まれに袖にも数字を付ける場合もあるようですが、大リーグにおける背番号は、1883年にシンシナティのチームが要求したことに起源をもっていますが、この時は文書化されるに至りませんでした。

 

その後、1916年にクリーブランド・インディアンスがユニフォームに初めて番号を入れましたたが、それは袖の位置に番号を入れたものでした。

野球で最初に背番号が使われたのは1929年のニューヨーク・ヤンキースだそうです。

 

当時の背番号はカージナルスの袖番号と同じく1番打者が1、2番打者が2という風に、8まで打順通りに割りふられていたそうで、その頃は捕手が8番を打つことが多かったので、8が捕手の番号となり、9は控え捕手に与えられましたた。

そして投手は、11 - 21までの番号をつけることになったそうです。

 

初めて日本の野球で背番号がつけられたのは、1931年(昭和6年)の第8回選抜中等学校野球大会(現在の選抜高等学校野球大会)です。

同じ年の第一回日米野球でも背番号がつけられました。

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たかがユニフォームの背番号だと思いますが、そんな背番号にも長い歴史があるんですね。

 

今年の日本のプロ野球は、自分の応援するジャイアンツは低迷していますが、まだまだ始まったばかりです。

これからの奮起を期待しています。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。