今日はテスターのお話しです。
皆さんはテスターと言う計測器をご存知でしょうか?
男性の場合には、ほとんどの人が知っていると思いますが、女性にはわからない人も多いかもしれませんね。
テスターとは、マルチメーター、回路計、回路試験機とも呼ばれ、電圧や抵抗、電流を計れる事ができるとても便利な計測器です。
実験や評価の際のさまざまな測定に使用されたり、電気機器の保守点検などに使用されたりしています。
写真のテスターは、いつもの従兄弟から頂いた物です。
箱の中にはテスター本体と赤と黒のテスト棒。
赤がプラス、黒がマイナスになります。
今回はわかりやすいように、写真の単三電池の電圧を計ってみたいと思います。
テスト棒を各端子に接続します。
切り替えスイッチを電圧に合わせます。
単三電池のプラス側に赤のテスト棒、マイナス側に黒のテスト棒を接続する事で電圧が計測できます。
この電池は1.41V(ボルト)の電圧があるということですね。
ちなみに、電池1本で動く機器の動作電圧は1.0V程度に設定されているものが多いと言われています。従って、電池電圧が1.0Vに到達した瞬間が、「電池がカラ」の状態ということになります。
なお、カラになった電池でも温めてやると、一時的に電圧が上がり使えるようになる場合もあります。
このテスターはいろいろと役に立っています。
風呂のリモコンがダメになった時もこのテスターで原因がわかりました。
あとは、断線の確認や先程の電池の選別等です。
まだまだ使いみちはたくさんあるので、壊さないようにしたいと思います。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日になりますように。