今日、2月3日は節分ですね。
太陽暦では立春に最も近い新月を元日とし、新年の始まりであることから、一般的に立春に節分が行われるようになりました。
では、節分とは具体的に何をする日なのでしょうか。
一般的に邪気を払い、無病息災を願う行事、といわれています。
いにしえより「季節の変わり目は邪気が入りやすい」と考えられ、また「この時期(2月上旬)はまだ寒く体調を崩しやすい」ことから新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災祈る行事として追儺(ついな)という行事が行われてきました。
元々の発祥は中国ですが、大陸文化が広く取り入れられた平安時代、大晦日に宮中行事として追儺が行われるようになったと言われています。
この節分、2月3日というイメージが強いとおもますが、2月2日や4日になる年も稀にあり、日にちは固定ではありません。
2021年は、なんと1897年以来124年ぶりに、2月2日が節分でした。
ちなみに、1984年は2月4日で、2021年はそれ以来37年ぶりに2月3日以外が節分だったそうです。
前段が長くなり、すみません。
今日は当選品と佐渡金山のお話しです。
先日、我が家に宅配便が届きました。
宛先は家の奥さんです。
最近は何も注文をしていないので、何かな?と思い受け取りました。
届いた品物はこれです。
今の宅配便はお酒専用の箱もあるんですね。
箱の大きから見ると、日本酒のようですね?
送り主の名前を見ると、地元の商店街の会の名前です。
ここで、以前奥さんが話していた事を思い出しました。
毎年、年末になると我が町の商店街では、商品を購入すると、金額に応じてくじ引きの抽選券をくれるのですが、今年も新年早々くじ引きに行った時に、商店街の知り合いから、今年はくじ引きの他に豪華商品が当たると言われたそうです。
早速、箱を開けて中身の確認です。
箱の中には一枚の紙が入っていました。
吉乃川株式会社製造の芳醇吉乃川でした。
新潟県内でも有名な酒蔵のやや辛口の日本酒です。
今年は、新年早々からコロナの感染拡大や岸田ショックの株価下落、中国やソビエト問題等、あまり明るいニュースがありませんでしたが、我が家にとっては嬉しいニュースの一つになりました。
早速、炭酸ガスを入れ、飲んでみたいと思います。
普通の日本酒を飲むよりも飲みやすいですが、飲み過ぎに注意です。
話しは変わりますが、新潟県の佐渡金山のユネスコ世界文化遺産登録推薦が決まりました。
一次はどのなるか心配しましたが、良かったと思います。
佐渡金山は昨年も推薦の候補に上がりましたが、残念ながら推薦とはなりませんでした。
それに対して、いつものようにK国が難癖をつけているようです。
昨年に関しては、K国の佐渡金山に対しての強制労働には、触れていなかったと思います。
新潟県民としては登録される事を願っています。
(決定は来年の六月です。)
※江戸時代、佐渡金山は徳川幕府の財政を支えただけでなく、鎖国の中でもオランダ、中国とは貿易関係を続けていました。
その両国を通じて、世界中に佐渡の金は流通したと言われています。
また、江戸時代における佐渡金山の金の産出量は、世界トップクラスを誇ったとする研究者もいるようです。
当時の鉱山技術も歴史的な価値があり、そういったことを踏まえ世界史的、経済史的な意味合いは深いと思います。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。