塩麹とポッカレモン

今日の一品は、塩麹とポッカレモンを使った、野菜サラダです。

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使用する材料は

 野菜サラダ

 塩麹

 ポッカレモン

 

作り方は、野菜サラダを作ったら塩麹を入れて混ぜ合わせ、そこにポッカレモンを自分のお好みの分量を入れるだけです。

塩麹は保存期間も比較的長く、肉料理や魚料理の下味をつけたり、また、肉に漬け込んでおくと、肉が柔らかくなるので、冷蔵庫に入れて置いても便利な調味料だと思います。

 

塩麹も自分で作ることが出来るので、作り方も紹介しておきます。

 

塩麹の作り方

①材料

米麹  200g
お塩  95g
水  400g


の3種類!たったこれだけです。
そう、塩麹は簡単につくることができるんです。

ただし、お塩はしっかり分量を守って下さい。

「塩分が気になるから、お塩は少なくしよう・・・」
と思って塩の量を少なくしてしまうと、塩分が足りず、せっかく作った塩麹が腐ってしまうので注意が必要です。

 

②米麹とお塩を混ぜ合わせる。

材料が準備できたら、タッパーなどの容器に米麹とお塩を入れて、よく混ぜ合わせます。

このとき、ステンレスなど金属製の容器をつかうと、容器がさびてしまう恐れがあるのでご注意ください。

また、このとき混ぜ方が不十分だと、塩分が米麹全体に行き渡らず、腐敗の原因になってしまいます。

 

③水を入れてよく混ぜる

米麹とお塩をよく混ぜ合わせたら、容器に水を加えてさらに混ぜ合わせます。

水は、米麹全体がぴったり水に浸かるくらいにひたひたにしてください。
このとき、水の量が足りないと、米麹の水に浸かってない部分ができてしまい、発酵にムラができてしまうのでご注意。

水を加えて少し時間が経つと、米麹が水を吸って、水の量が少し足りなくなっているはずです。
そのため、米麹全体が水に浸かるまで水をさらに加え、再度よく混ぜてください。

 

④じっくり発酵させる

米麹にお塩と水を加えて混ぜ合わせたら、塩麹の”もと”ができあがりです。
この塩麹のもとを、容器のフタやラップで密閉し、5〜10日間ねかせてじっくり発酵させます。
発酵させる間は、1日1回必ず塩麹のもとをよく混ぜ合わせてください。
塩が全体に均一に行き渡り、塩麹の腐敗や悪臭を防いでくれます。

熟成期間は、夏など気温が高い時期は5日程度、冬など寒い時期は10日程度です。

 

⑤熟成したらできあがり

米麹が柔らかくなり、甘酒のような甘い香りがしてきたら、塩麹が熟成した証拠です。

これで塩麹が完成!原料を混ぜ合わせて、1日1回まぜながら熟成させるだけ。簡単でしょ?

【熟成のめやす】つぶが柔らかくなったら完成!

 

塩麹の保存期間と保存方法

塩麹の保存方法は2つ。
それぞれくわしくご紹介します。

【もっと熟成させたいなら】冷蔵庫で保存

冷蔵保存なら約6ヶ月保存ができます。

低温でもすこしずつ熟成するので、どんどんまろやかな味わいになっていくんです。

ポイントは密閉容器に入れること。
こうすることでほかの食材からのニオイうつりを防ぐことができます。

取り出すときは必ず清潔なスプーンを使いましょう。
雑菌が入りこんでしまうと、カビが生えて食べれなくなります。

塩麹をつくった日付を書いたテープを容器に貼っておくと、保存期間がひとめでわかって便利だと思います。

 

【爽やかな風味を楽しみたいなら】小分けにして冷凍庫で保存

冷凍保存で約1年保存ができます。

冷蔵保存との大きな違いは「発酵が止まる」こと。
作りたての爽やかな風味をずっと楽しめます。

塩麹は完全には凍らないので、冷凍庫から出してすぐに使うことができます。

こちらもニオイうつりを防ぐため、密閉容器を使いましょう。

また、炊飯器やヨーグルトメーカーを使えば、短時間で作ることもできます。

 

今回は、写真を撮り忘れたので写真はありません。

次回、塩麹を作った時に載せたいと思います。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。