家で育てている植物の中で、花の咲く唯一とも言えるベゴニア。
育て始めてから、3年位の時間が過ぎたと思います。
春〜秋にかけては屋外、晩秋になると屋内で育てています。
多彩な花や葉が楽しめるベゴニアは、世界中で愛されている植物のひとつです。
通常、植物の葉は左右対称が多いものですが、ベゴニアは左右非対称で少しいびつ。
そのアンバランスで素朴な形が親しみを感じさせるのかもしれません。
葉が左右非対称なのはベゴニアの特徴のひとつですが、もうひとつ特徴的なのは「雌雄異花」だということ。
これは、雄しべのつく雄花と雌しべのつく雌花が別々に咲く性質のことで、ベゴニアはひとつの株に形の違う雄花と雌花がそれぞれ咲きます。
通常は、八重咲きのもが雄花、一重咲きのものが雌花です。
ベゴニアの基本データ
学名:Begonia
科名:シュウカイドウ科
属名:シュウカイドウ属
原産地: 熱帯、亜熱帯(オーストラリアをのぞく)
英名:Begonia
開花期:一年中
花色:ピンク、赤、オレンジ、黄色、白、青、紫
発芽適温:20〜25℃
生育適温:18〜20℃
この小さなベゴニアは台風で植木鉢が倒れ、その時に折れた枝が根付いた物を植え替えた物です。
小さいなりに花を咲かせ、頑張っているようです。
あっと言う前に10月を過ぎ、まもなく寒い冬がやって来ます。
今年はインフルエンザの流行の予報がちらほら出ています。
健康的な生活を送って行きましょう!
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。