昨日、9月21日は中秋の名月。
満月と十五夜が重なるのは2013年以来、8年ぶりだそうです。
全国的にも天気が良く、多くの場所で秋の夜のお月見を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
月見(つきみ)とは月、主に満月を眺めて楽しむこと。
観月(かんげつ)とも称するそうです。
なお、鶏卵の黄身を満月に例えた料理もその形から月見と言われています。
うどん・そば
茹でたうどんや蕎麦を丼に入れ、場合によって叢雲(むらくも)やススキに見立てた海苔(またはとろろ昆布やワカメで代用)を敷いてから生卵を割り入れ、つゆと薬味を添えたものを「月見うどん」「月見そば」と呼びます。
月見の風情を丼の中に見立てたものです。
また、日本マクドナルドは1991年から、9月から10月にかけての秋限定メニューとして目玉焼きの入った「月見バーガー」を販売しています。
今年は秋の風物詩「月見ファミリー」全8種類を9月8日(水)から期間限定販売しているそうです。
海の向こうの台湾では、かき氷のメニューのひとつとして「月見冰、ユエチエンピン」(月見氷)があります。
かき氷の上に黒糖蜜、練乳、ドライフルーツなどのトッピングを乗せた後、真ん中にくぼみを作って生卵の黄身を割り入れたものだそうです。
今日は、中秋の名月とそれにまつわる食べ物についてのお話しでした。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。