お盆ですね。
今年のお盆もコロナ禍の中で迎える事になってしまいました。
叔母との死別があり、本当なら新盆で群馬県に行かなければならないのですが、ここに来てのコロナ感染拡大の為延期になりました。
精霊馬です。
昔は、お盆の13日の夕方になると、迎え火を燃やし精霊馬を飾ってお墓参りに行き、御先祖を迎えたものです。
御先祖は精霊馬に乗って帰って来ると言われていました。
15日には送り火を燃やし、御先祖を見送りました。
今ではやっている所は少ないと思いますが。
夏になると思い出される日航ジャンボ機墜落事故。
あれから36年目の夏ーー。
1985年8月12日、午後6時12分、日本航空123便が群馬県上野村の御巣鷹山に墜落しました。
乗客乗員524人のうち、犠牲となったのは520人。
その中には、歌手の坂本九さんや元宝塚歌劇団の娘役で女優の北原遥子さんなど、多くの著名人も含まれていました。
墜落した飛行機です。
毎年8月11日には、群馬県の上野村の神流川で「灯籠流し」が行われていますが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止に。
今年は村の職員が遺族に代わって灯籠にあかりをともす「置き灯籠」が行われることとなったそうです。
遺族による慰霊登山も行われています。
また先月には機体の一部が36年ぶりに発見されました。
ちょうどあの時、父親の実家へお墓参りを兼ねて遊びに行っていました。
12日の午後3時頃、実家に到着しテレビで高校野球を観ていたと思います。
あの日は親戚一同が集まり、賑やかな宴になるはずだったのですが、事故のテロップが流れた数分後、突然電話が鳴りました。
従姉妹の旦那さんが群馬県警に勤めていた為、招集がかかったようです。
そんなこんなで、中途半端な宴になってしまいました。
事故に遭った人達には、大変不謹慎ですが。
話しは変わりますが、亡くなった人はお線香の煙が大好きなのだそうです。
お線香をあげて、亡くなった人への想いに耽るのも、良いのではないのでしょうか。
恒例のお墓参りツアーですが、今年のお盆の13日は用事があるため、14日に行く予定です。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。