今日は、我が家で2番目に大きな椰子のお話しです。
その名は、トライアングルパーム(三角椰子)。
その名の通り、葉が三方に重なって出ていること、幹が三角形をしていることからミツヤヤシ、ミエミツヤシ、トライアングルパームなどとも呼ばれています。
自生地では最大20mの高さにまで生長するこのヤシ。
わかりにくいですが幹が三角形をしています。
科目 ヤシ科ミツヤヤシ属
原産地 マダガスカル アフリカ熱帯雨林気候区
置き場所 最低気温10度程度は必要。
10度程度なら越冬も可能ですが、光線不足が続くと新芽の展開が悪くなり、葉茎の徒長が見られるので、日当たりと風通しの良い場所が適しています。
成長期の乾燥にも注意が必要。
季節毎の管理と注意点
冬~春: 前項に沿った場所で管理を行います。
極端に乾燥した環境や光線不足が続くと、害虫の発生や新芽の展開が悪くなったり、葉茎の徒長が見られます。
加湿のため、葉への霧吹きなどが有効です。
春~秋: 外気温が20度程度になると生育期に入り活発に成長をはじめます。
水を与える際は、葉水も一緒にしてあげると害虫の予防にもなります。
水やりのタイミング 季節だけではなく、設置場所の環境(光量・温度)によって水の量を調節します。
土が湿っている状態で繰り返し必要以上の水やりを行うと根が窒息し、根腐れの原因になる場合があります。
また受皿にはなるべく水を溜めないように注意してください。
特に夏場は鉢底から水が少ししみ出るくらいの量で調整してください。
肥料 良く生育する植物ですので、春~秋の生育期に緩効性化成肥料(置き肥)を3回程度与えます。
又、水替りに3回に1回の割合で希釈した液体肥料を併用しても構いません。
害虫、病気
害虫: 乾燥した環境が続くとハダニ、ナガオコナカイガラムシが稀に発生します。
病気: 特に目立つ病気はありません。
鉢も入れると2m以上になります。
から育てている椰子になります。
あまり大きくなりすぎると、家の中に置けなくなるので、水やりは控えめにして育てています。
葉先が広がって来ました。
成長が楽しみです。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。