ガジュマル

ガジュマルは沖縄から屋久島にかけて自生している樹木です。沖縄の方には「キジムナー」という名前で親しまれています。観葉植物として流通しているものは独特な形をしており、日常の手入れが簡単で育てやすいことから、初心者の方でも安心して楽しめますよ。

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我が家のガジュマルです。

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新芽もチョロっと出ています。

 

学名 Ficus microcarpa
科・属名 クワ科・イチジク属(フィカス属)
英名 Chinese Banyan
Malayan Banyan
原産地 東南アジア、台湾、オーストラリア、日本、インド
開花期 個体によって花期はまちまち
花の色 –
別名 ベンガルボダイジュ
多幸の木
絞め殺しの木

ガジュマルは幸せをもたらす木といわれる一方で、「絞め殺しの木」という呼ばれ方もします。これは、ガジュマルが他の植物や岩などに巻きつきながら生長し、巻き付かれた植物がやがて枯れはてることに由来します。

ジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルとなったカンボジアの遺跡「アンコールワット」では、遺跡を覆いつくすガジュマルが圧倒的な存在感を示しており、絞め殺しの木と呼ばれることに納得してしまいますよ。


ガジュマルは、丸くかわいい葉っぱが下向き生えるため、風水では気分を落ち着かせたり、リラックスさせたりといった風水効果が期待されます。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。