金のなる木

今日は家で育てている、金の成る木の紹介です。

家には4鉢あります。

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園芸分類   多肉植物,観葉植物
形態   多年草
原産地   南アフリカ
草丈/樹高   1~3m程度
開花期   11月~2月
花色   ピンク,白

耐寒性   弱い
耐暑性   強い
特性・用途   常緑性,初心者でも育てやすい

 

金のなる木は、乾燥や低温などの厳しい環境に適応し、世界中に分布するベンケイソウ科に属する丈夫な植物で、和名はフチベニベンケイですが、もっぱら金のなる木、またはカゲツ(花月)として流通しています。新芽が小さいうちに、5円玉の穴に通しておいた物を販売しています。


育て方のポイント

鉢植えは、1年を通じて日なたに置きましょう。日当たりが悪い場所では緑が濃くなりますが、間のびして育ちます。春から秋は戸外に置き、冬は霜が降りる前に室内に取り込み、3℃以上を保ちましょう。斑入り品種は日焼けしやすいので、梅雨明けから秋の彼岸ごろまでは、半日陰に置きましょう。
水やり
多肉質の茎葉に水を蓄えているので、乾燥には強い植物です。鉢植えでは、春から秋は土の表面が乾くのを待ってたっぷり水やりしますが、冬は2週間に1回程度、鉢底から流れ出るか出ないか程度の、少量の水を与えるのみにし、乾かし気味に管理しましょう。

ふやし方
さし木:4月から10月が適期です。新芽を2~3節で切り取って、数日間、風通しのよい日陰に置いて乾燥させます。その後、水はけのよい赤玉土5、腐葉土3、パーライト2の配合土、もしくは多肉植物の土やサボテンの土に、さし穂をさしましょう。土に埋まる部分の葉は、切り取っておきましょう。
主な作業
切り戻し

4月から10月に、大きくなりすぎた株は好みの位置で切り戻します。切り取った枝は、さし木してふやすことができます。

 

今日の1日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。