中秋の名月

f:id:norihjro:20210921214445j:image


昨日、9月21日は中秋の名月

満月と十五夜が重なるのは2013年以来、8年ぶりだそうです。

全国的にも天気が良く、多くの場所で秋の夜のお月見を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。

 

月見(つきみ)とは月、主に満月を眺めて楽しむこと。

観月(かんげつ)とも称するそうです。


なお、鶏卵の黄身を満月に例えた料理もその形から月見と言われています。

 

うどん・そば 
茹でたうどんや蕎麦を丼に入れ、場合によって叢雲(むらくも)やススキに見立てた海苔(またはとろろ昆布やワカメで代用)を敷いてから生卵を割り入れ、つゆと薬味を添えたものを「月見うどん」「月見そば」と呼びます。

月見の風情を丼の中に見立てたものです。

f:id:norihjro:20210921221302j:image

 

また、日本マクドナルドは1991年から、9月から10月にかけての秋限定メニューとして目玉焼きの入った「月見バーガー」を販売しています。

今年は秋の風物詩「月見ファミリー」全8種類を9月8日(水)から期間限定販売しているそうです。

f:id:norihjro:20210921220847j:image

 

海の向こうの台湾では、かき氷のメニューのひとつとして「月見冰、ユエチエンピン」(月見氷)があります。

かき氷の上に黒糖蜜、練乳、ドライフルーツなどのトッピングを乗せた後、真ん中にくぼみを作って生卵の黄身を割り入れたものだそうです。

f:id:norihjro:20210921221622j:image

 

今日は、中秋の名月とそれにまつわる食べ物についてのお話しでした。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。

 

サンセベリア ブラックバット

サンセベリアブラックバット

 

f:id:norihjro:20210918083452j:image

f:id:norihjro:20210918091643j:image

中央の小さな株が子株になります。

 

親株の大きさは、高さが55cm、太さは3cmです。

なかなか子株が出てくれませんでしたが、やっと今年出ました。

鉢にはまだ余裕があるので株分けは、来年以降になると思います。

 

Sansevieria Sinus-simiorum R979 サイナスシミオルム R979

サイナスシミオルム R979はジンバブエ原産のサンセベリアで、別名ブラック バットとも呼ばれています。
しかし、バットと呼ばれてもハリイ種ではなく、サイナスシミオルム種です。
その特徴はとにかく太く、バット系以上に厚太くなり、現地では1mを超えるまで成長します。
子株は半円径の分厚い葉がいきなり数センチの幅で現れ、親の耐力があれば勢い良く伸びてきます。
そんな様子から、海外ではスーパーバットと言っている人もいます。
写真では葉が湾曲していますが、大株になると真っ直ぐ上に伸びてきます。
葉色は真っ黒で、地模様はありません。
世界的には収集家の間で流通しているようですが、日本には殆ど入っていないようです。

 

余談ですが、今日9月21日は中秋の名月です。

中秋の名月」とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。

中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」と呼ばれることもあります。

中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。

 

忙しい毎日を送っている皆さん!

今晩は全国的に天気が良いみたいです。

たまには空を見上げて、満開と星空を見て見ませんか?

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。

 

サンセベリア スタッキー成長記録

サンセベリア スタッキー子株の成長記録です。

何回かUPしているサンセベリア スタッキー。

今回は子株の成長記録をまとめてみました。

 

f:id:norihjro:20210912082628j:image

サンセベリア スタッキー

 

f:id:norihjro:20210912082832j:image

8月26日 まだ白い色の地上に出たばかりの子株。

 

f:id:norihjro:20210912083240j:image

8月27日 少し色がついて来ました。

 

f:id:norihjro:20210912083014j:image

9月4日 色も濃くなり大きくなっています。

 

f:id:norihjro:20210912082920j:image
f:id:norihjro:20210912082918j:image

9月12日 大きさは土の上から10cm。

                 親株とは形が全然違います。

 

f:id:norihjro:20210912084201j:image

親株です    親株のような溝がありません。

 

f:id:norihjro:20210916072328j:image

9月16日    土の上から13cm

子供の頃は成長が速いようですが、これから大きくなるにつれて、成長は緩やかになって行くと思われます。

 

この続きは次回にしたいと思います。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。

 

 

 

 

彼岸花

秋の気配がめっきりと色濃くなって来ました。

秋のお彼岸です。

今日はこの季節にぴったりの花の紹介です。

 

f:id:norihjro:20210913064702j:image

f:id:norihjro:20210917062444j:image

先日咲いた黄色の花。

黄色の彼岸花として多く見られるのは「ショウキズイセン」と呼ばれるヒガンバナ科の花です。

 

彼岸花ヒガンバナ)」は、秋の彼岸の頃に開花することにちなんだ名前です。毒のあるこの植物を食べた後には「彼岸」=「あの世(死)」しかない、ということに由来するという説もあるようです。

 

f:id:norihjro:20210913070120j:image

f:id:norihjro:20210917062459j:image

f:id:norihjro:20210917062508j:image

この株は赤い花です。

 

彼岸花は別名が多いことで知られています。

その数、なんと1000以上とも……
一番多く耳にするのは「曼珠沙華マンジュシャゲ)」は良く聞きますよね。

 

若い人は分からないと思いますが、

昔、山口百恵(三浦百恵)さんが曼珠沙華という歌を唄っていました。

 

法華経などの仏典に由来し、梵語で「紅色の花」を意味すると言われています。

その他、仏具の天蓋に似ていることから「天蓋花(テンガイバナ)」、学名の「Lycoris radiata(リコリスラジアータ)」から「リコリス」などの別名もあります。
「彼岸」=「あの世(死)」から不吉な言葉をイメージする別名がたくさんあります。
例えば、死人花(シビトバナ)、地獄花(ジゴクバナ)、幽霊花(ユウレイバナ)、剃刀花(カミソリバナ)、狐花(キツネバナ)、捨子花(ステゴバナ)、毒花(ドクバナ)、雷花(カミナリバナ)、痺れ花(シビレバナ)、葉見ず花見ず(ハミズハナミズ)。

 

f:id:norihjro:20210913070214j:image

f:id:norihjro:20210913070222j:image

まだ小さな株です。


どの別名も良いイメージとは言えませんが、たくさんの別名があるということは、それだけ人々に親しまれてきた花ということではないでしょうか。
ちなみに「曼珠沙華」とはサンスクリット語で「天界に咲く花」「見る者の心を柔軟にする」という意味も。「赤い花」「天上の花」として、めでたい兆しとされることもあります。

彼岸花には花・茎・葉・球根、すべての部分に毒があります。中でも特に強い毒を持つのは球根の部分です。
植物に含まれるのは主にアルカロイドという毒。

その種類はとても多く、彼岸花には約20種類のアルカロイドが含まれています。
誤って食べてしまうと吐き気や下痢を起こし、重症の場合は中枢神経の麻痺を起こして死に至ることもあるので、注意が必要です。

 

f:id:norihjro:20210913072707j:image

昨年咲いた時の彼岸花

 

昔は田圃の排水の法面に彼岸花を植え、ネズミやモグラが土に穴を開けるのを防いだという事もあるそうです。

 

おまけ

f:id:norihjro:20210913070742j:image

家の外で育てているベゴニア

先日の台風による強風で鉢が倒れてしまい、枝が折れました。

そんな中で、根性のある植物を紹介します。

f:id:norihjro:20210913071033j:image

折れた枝が地面に根を張り、花が咲いていました。

生命力の強さを感じます。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。

 

 

サンセベリア フミフローラ

サンセベリアのフミフローラから新しい葉が出て来ました。

f:id:norihjro:20210909122132j:image

f:id:norihjro:20210909122142j:image

顔を出したばかりの葉。

 

バナナボートとかボートリーフと呼ばれる扁平なバットグループの一種で、産地によりキルキー種やハリー種と同じく草姿が異なります。

この何とも言えない多肉質な一枚の葉はたまりません。

f:id:norihjro:20210909122203j:image

f:id:norihjro:20210909122211j:image

こちらはもう1つの鉢。

少し大きくなった新葉です。


サンスは、暗いところでも丈夫ですが間延びして形が崩れます。明るい場所で、乾燥気味の管理が望ましいです。

寒さには弱いので低温期低温時は断水管理が理想です。
温度が保てれば通年生育します。
雨期乾季のメリハリの利いた管理のお手本のような植物です。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。

 

モンステラ

f:id:norihjro:20210910124304j:image

斑入りモンステラ

 

今日は観葉植物の中でも人気のある、斑入りモンステラのお話し。

自宅では、大小を含めて10鉢以上のモンステラを育てています。

中には10年以上になる物も。

 

モンステラと斑入りモンステラの違いとは?

エキゾチックな姿が魅力的なモンステラには、葉に白や黄色の斑模様が入った種類があります。モンステラにはいくつか種類がありますが、斑入りで代表的な種類は「モンステラ・デリシオサ・バリエガタ」、「モンステラ・アダンソニー・バリエガタ」です。

「バリエガタ」は斑入りという意味なのですよ。

デリシオサは大きな葉が特徴で、環境や育て方によっては生長すると葉が1m以上もの大きさになります。一方アダンソニーはデリシオサに比べると葉が小さく、左右非対称の切れ込みが特徴です。

f:id:norihjro:20210910124627j:image

モンステラ

 

しかしなぜ、斑入りの葉が存在するのでしょうか?実は白や黄色の斑は突然変異で、光合成に必要な葉緑素が抜けてしまった状態です。

また斑模様は一定しておらず、生育環境によって形を変えたり消えることもあるのですよ。斑入りは美しいだけでなく、気まぐれな面もあるということですね。

 

今年の春に株分けしたモンステラ

f:id:norihjro:20210910124708j:image

 

f:id:norihjro:20210910124728j:image

 

f:id:norihjro:20210910124752j:image

 

f:id:norihjro:20210910124907j:image

斑入りモンステラと普通のモンステラが混在している珍しい株です。

 

f:id:norihjro:20210910125018j:image

斑入りモンステラの新葉

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。

 

サンセベリア ペロッティ

f:id:norihjro:20210906184912j:image

f:id:norihjro:20210906184937j:image

 

サンスベリア ペロッティ

このサンセベリアも古株の一つになります。
昔はサンスベリア エレンベルギーとして流通し、和名表記もエレンベルギーと書かれているものが多い品種です。

しかし、気を付けてください。
ペロッティとエレンベルギーは全く違う品種のサンスベリアです。

現在でもエレンベルギーという名で出回っているサンスベリアのほぼ9割がこのペロッティだと思っていいでしょう。
スタッキーと同様、エレンベルギーというのは激レアなサンスベリアなのです。

まぁ、アレとは違い、近似種であるが故、混在してしまったりしているのが原因の1つとも言えるのですが。

 

サイズとしては中型~大型に位置する品種で扇状に葉を展開していくのが特徴です。
また、葉の縁に波打ちが現れるなどの特徴も見受けられます。

葉は長く、細く伸びていき、成長の速度はかなりゆっくり。
まだ小さいうちは葉はスパイラル状に展開することが多いようです。

管理としては大変楽で、屋内の日があたる場所でレース越しでの栽培などが向いてます。

 

今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。