以前作った乾燥ごぼうが無くなったので作りました。
今回はごぼう2本を使います。
さっと洗ったごぼうをささがきにします。
切り終わるまでは色が変わると嫌なので、ボールに水を入れてその中に。
ささがきが終わったらすぐにザルにあけ水から出します。
切ったごぼうを長時間水にさらすと、カルシウムは24%・カリウムは33%・アミノ酸は30%も栄養価がダウンするそうです。
ごぼうの下処理は、表面の汚れを落とす程度で十分。
そして、ごぼうのポリフェノールは乾燥することによりさらにアップするとのこと。
(乾燥したものを煎ると、またまたアップ)
乾燥したごぼうは味を吸収しやすくなるので、材料に乾燥ごぼうを入れて普段の調理をするだけでも、牛蒡の風味が濃厚に漂うなんとも味わい深い一品になります。
ごぼうは不溶性の食物繊維を大量に含んでいます。
食物繊維は、便秘解消等の効果があるだけではなく、余計な脂質や悪玉コレステロールの排出も助けてくれます。
また、食物繊維に含まれるイヌリンは、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるため、糖尿病予防の効果も見込めます。
しかもごぼうには抗ガン作用も認められていて、特に大腸がんの予防に効果的です。
牛房特有のアクの正体はポリフェノール。ポリフェノールは動脈硬化や高血圧予防に効果があると言われています。
干しごぼうは豊富な食物繊維の塊。牛房が持つ高血圧・糖尿病予防・抗がん作用を受け継いでおり、カリウム・マグネシウム・亜鉛も豊富に含んでいます。
ザルにあけたごぼうをタッパに入れ、食品乾燥機にセット。
40℃で乾燥します。
乾燥終了です。
綺麗な瓶に入れて保存します。
今日の一日が、皆さんにとりまして、最良の日となりますように。